KBZ銀行、タイ大手銀と提携して国際送金
【国際】【社会】【経済】
2023 年 8 月 24 日
ミャンマー大手のカンボーザ（KBZ）銀行は8月22日、タイ大手のカシコン銀行と提携し、スマートフォン用アプリを通じた送金サービスを開始したと発表した。
カシコン銀行のアプリ「Kプラス」を通じて送金した現金を、KBZ銀行の「KBZペイ」で受け取れるというもの。送金限度額は最大500万Ks（およそ347,000円）で、KBZ銀行のATMなどで1日あたり最大100万Ks（およそ69,400円）まで引き出せるという。
カシコン銀行によると、「Kプラス」は62か国・地域15通貨に対応しており、2022年の送金実績は140億バーツ（およそ581億円）にのぼる。2023年には200億バーツ（およそ830億円）の送金を目指しているという。
前の記事 : 軍や警察隊、2年半で市民4,000人を殺害