ミャンマー軍、7月に2,700棟以上の民家を放火

【政治】【社会】 2023804

 民主派の国民統一政府(NUG)内務移民省は8月2日、ミャンマー軍が7月に2,700棟以上の民家や宗教施設などを放火したと発表した。

 NUG内務移民省消防局の報告によると、カチン州とカイン州、ザガイン、マンダレー、マグウェ、バゴー、タニンダーリなどの管区において、少なくとも85件の放火が発生し、2,741棟が焼失した。また、これら火災により合計15人が犠牲になったという。

 軍評議会(SAC)は、「ミャンマー軍兵士が民間人に危害を加える理由はなく、これらの放火はすべて市民防衛隊(PDF)によるものだ」と関与を否定した。

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