「通信の遮断」ミャンマーは最悪の国に

【国際】【情報・通信】 2023728

 ミャンマーが「通信手段の遮断がもっともひどい国」としてランクインしたことが明らかになった。

 「エコノミー・オンライン」報告書によると、ミャンマーでは2021年2月のクーデター以降、軍評議会(SAC)がモバイル通信やWiFi、ブロードバンド、固定電話などの通信手段を意図的に遮断しているため、通信の遮断がもっともひどい国として認定したという。

 また、今年6月に発表された「スピードテスト・グローバル・インデックス」によると、ミャンマーのインターネット接続の平均速度は19.6Mbpsで、世界180か国中134位だった。

 もっとも速いのはシンガポールの247Mbpsで、アラブ首長国連邦(UAE)、チリ、香港、中国、タイがこれに続いた。日本は、平均速度147.76Mbpsで19位だった。

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