NUG外相、ミャンマー政府代表として東ティモール大統領と会談

【国際】【政治】 2023705

 ミャンマー民主派の国民統一政府(NUG)ジン・マー・アウン外務大臣は7月2日、東ティモールのホセ・ラモス・ホルタ大統領と会談を行った。

 東ティモール新内閣の宣誓式に招待されたもので、NUG政府が国家レベルの式典にミャンマー政府代表として認められたのはこれが初めて。

 会談ではミャンマーの現状について意見交換が行われ、ホルタ大統領はミャンマーの民主化に向けて全面的にサポートする方針を明らかにした。大統領は昨年9月、国連総会で「国際社会はウクライナを支援しているのに、なぜミャンマーを支援しないのか」と演説を行っている。

 東ティモールは、東南アジア諸国連合(ASEAN)の11か国目の加盟国として今秋にも正式承認に向けたロードマップが作成される予定。正式な加盟まで、オブザーバーとしてASEANの全ての会議に出席が認められている。

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