警備責任者が殺害される、ヤンゴン国際空港

【政治】【社会】 2023620

 ヤンゴン国際空港で警備を担当する最高責任者が殺害された。

 殺害されたのは、ミャンマー軍の元少佐イェー・カイン氏で、軍評議会ナンバー2のソー・ウイン副議長の愛弟子。ミャンマー軍を支持するエイシア・ワールド社のトゥン・ミィン会長の腹心としても知られていた。

 イェー・カイン氏は2021年2月のクーデター以降、同国際空港から出国するミャンマー人の中から市民不服従運動(CDM)や市民防衛隊(PDF)の関係者を見つけ出し、逮捕・拘束していた。また、対象者以外の出国者にも厳しく審査し、言いがかりをつけては金を脅し取っていたという。

 事件について、市民防衛隊「アーバン・オウル」が犯行声明を発表した。

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