ヤンゴン市内のホテル売却相次ぐ

【社会】【経済】 2023616

 2021年2月のクーデター以降、ヤンゴン市内でホテルの売却が相次いでいる事がSNSの広告で明らかになった。

 広告主であるLuxury House不動産会社の担当者によると、売却されるホテルの規模は小さいものだが、少なくとも50軒以上あるという。

 ホテル売却の背景には、クーデターにより観光客が激減したことや、電力不足のため経費負担が増える一方で収益が見込めないことが挙げられる。

 ある経済学者は、これ以上ミャンマーの政情不安が長期化すれば、ミャンマーへの投資を引き上げ資金が近隣国に流出すると指摘した。

© Radio Free Asia

最新記事一覧