ノックダウン生産用自動車部品の関税引き下げ

【政治】【経済】 2023612

 軍評議会(SAC)経済・貿易省は6月10日、ミャンマー国内で組み立てられるSKD(セミ・ノックダウン)やCKD(コンプリート・ノックダウン)車両用部品の輸入関税を2024年5月31日まで緩和すると発表した。

 今回の決定では、SKDシステム乗用車用部品の税率が7.5%から5%に、CKDシステム乗用車用部品の税率が5%から3%にそれぞれ引き下げられた。

 ミャンマーでは2021年9月より、電気自動車(EV)を除く新車(完成車)の輸入が停止されており、商用車(事業用車両)のみ週5台程度が許可されている。

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