米国、ミャンマー軍に対する追加制裁について加盟国と議論

【国際】【政治】 2023526

 米国国務省は5月24日、ミャンマーに対する制裁を発動しているカナダ、英国、EU(欧州連合)の関係機関と調整会議を開催したと発表した。

 国務省によると、会議では2021年2月のクーデター以降に発動した制裁について、効果をより高めるための情報共有の必要性などについて協議が行われた。また、民間人を標的とした残虐行為を阻止するため、ミャンマー軍に対し継続的に圧力を掛ける必要があることを確認した。

 米国は現在、SACトップのミン・アウン・フライン総司令官ら80人以上とミャンマー軍と関係が深い40の企業や組織などに対し制裁を実施している。

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