ミャンマーの人権団体「政治犯支援協会(AAPP)」は、2021年2月のクーデター以降に市民159人が死刑判決を受け、このうち42人は欠席裁判で判決が確定したと発表した。
AAPPによると、2021年2月1日から2023年5月18日までに市民22,481人が逮捕・拘束され、現在も18,169人が不当に拘束されている。有罪判決を受けた人数は合計5,976人で、うち159人に死刑判決が下されたという。
なお、軍評議会(SAC)傘下のミャンマー軍や警察隊により殺害された市民は3,520人にのぼっている。