世界報道自由度 ミャンマーは最低水準の173位

【国際】【政治】【社会】 2023508

 国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団(RSF、本部パリ)」は5月3日、2023年の世界各国の報道自由度ランキングを発表した。

 RSFによると、今年は昨年のランキングから順位決定の方法を変更し、各国・地域の政治・経済状況と社会・文化状況、法的枠組み、安全性の5指標で順位を判定したという。ミャンマーは180か国・地域中173位で、昨年より3つ順位を上げた。しかし、多数のジャーナリストが逮捕・拘束されているとして、安全性は最下位だった。

 同ランキングの世界1位は7年連続のノルウェーで、ワースト3は北朝鮮、中国、ベトナム。日本は68位で、昨年より3つ順位を上げたが主要7か国(G7)の中では最下位となった。

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