ミャンマー軍の攻撃で住民7,000人以上避難、「人間の盾」も殺害 ザガイン管区

【ローカル】【政治】【社会】 2023428

 軍評議会(SAC)による戒厳令が敷かれているザガイン管区サーリンジー郡区で4月27日、ミャンマー軍が9村に侵攻し7,000人以上の避難民が発生した。

 およそ150人のミャンマー軍部隊が村を通過する際、5人の民間人が殺害されという。死亡した5人は地元住民ではなく、「人間の盾」として違う地域から連行されたとみられる。氏名や年齢は明らかになっていない。

 ミャンマー軍は、4月25日にサーリンジー郡区中心部を襲撃し、27日には中国の万宝鉱産が開発するレパダウン銅山付近で軍事作戦を展開しているという。

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