軍評議会(SAC)は4月17日、ミャンマー暦の新年にあわせ、全国各地の刑務所から3,113人の受刑者を恩赦で釈放した。釈放者には98人の外国人が含まれていた。
政治犯の釈放はわずかとみられ、汚職などで計33年の刑期が言い渡されている民主化指導者のアウン・サン・スー・チー氏は含まれていない。
ミャンマーの人権団体「政治犯支援協会(AAPP)」によると、2021年2月のクーデター以降4月12日時点で21,348人の民間人がSACにより逮捕され、5,586人が懲役刑を受けているという。
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