ENEOS、ミャンマー石油・天然ガス開発事業から完全撤退

【企業】【経済】 2023414

 ENEOSホールディングス(HD)は4月13日、子会社のJX石油開発が参画していたミャンマーのイェタグンガス田での石油・天然ガス事業から撤退したと発表した。ミャンマー政府の承認手続きが12日付で完了したことを受け発表した。

 同事業にはJX石油開発と三菱商事、日本政府が出資するJXミャンマー石油開発が約19.3%の権益を保有し、2000年にガス生産を開始していた。JX石油開発は、同国における社会課題への対応を含めた現下の情勢と事業性などを検討・協議し、2022年4月29日付で撤退を通知していた。

 ENEOS HDは、本件による連結業績への影響については軽微と見込んでいる。

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