ミャンマー 豆類の輸出激減

【経済】 2023406

 2022年度のミャンマー産豆類の国境貿易による輸出は27万トンで、前年と比較して50万トン以上減少したことが明らかになった。

 軍評議会(SAC)商業省が発表した貿易統計によると、2021年度の豆類輸出は78万トンで、輸出額は6億米ドル(およそ785億円)を超える規模だった。2022年度の輸出は27万トン・2億米ドル(およそ260億円)に留まり、大幅に減少した。栽培コストの高騰により、作付面積が縮小したことも影響している。

 国軍と市民防衛隊(PDF)の戦闘増加により、トラック輸送にはリスクが伴うとして海上輸送が増加傾向だという。

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