人道支援が必要な市民240万人増加 5か月で

【社会】 2023323

 ミャンマー国連大使のチョー・モー・トゥン氏は、直近5か月間にミャンマーで人道支援が必要な市民が240万人増加したと発表した。

 2023年3月20日に行われた国連本部の人身売買に関する会議で報告したもので、昨年11月に1,520万人の市民に人道的な支援が必要になっていると報告したが、現在は1,760万人に増加しているという。

 チョー・モー・トゥン氏はまた、ミャンマー全人口の半数が貧困の水準に達しており、特に女性は人身売買の危機に直面する憂慮すべき状況にあると報告した。

シャン州ムセの村で食糧寄付を待つ避難民
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