民家700棟を強制撤去 マンダレー管区

【ローカル】【社会】 2023323

 マンダレー管区ピジーダゴン郡とチャンミャターシ郡で、3月20日から22日にかけて700棟の民家が国軍や警察隊により破壊された。

 民家が破壊されたエリアには数十年前から市民が居住していたが、当局は鉄道局や電力局が所有する土地に不法に建てられたものとして破壊したという。

 軍評議会(SAC)報道官のゾー・ミン・トゥン少将は、「これまでの政権では曖昧にされていたが、法に則り強制撤去を執行した」とコメントした。

 ヤンゴンやマンダレーでは、昨年末から民家や店舗の強制撤去が相次いでいる。

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