日本ミャンマー協会へ抗議活動 在日ミャンマー人ら

【国際】【政治】【社会】 2023315

 在日ミャンマー人などのグループが3月14日、千代田区の日本ミャンマー協会(JMA)本部前で抗議活動を行った。

 主催したグループ代表のミン・スエ氏は「JMA会長の渡邉秀央氏は、ミャンマー国民の意思とは真逆の立場を取り、国軍による自国民の弾圧に加担している」と指摘、「自分の利益のために国軍を支持しており、偽りの情報を日本で拡散しているので抗議活動を行った」とコメントした。

 元駐日ミャンマー大使館1等書記官のアウン・ソー・モー氏は「渡邉秀央氏はファシストのように人々を虐殺している軍評議会(SAC)を支持し、SACが延命するように手助けしている。彼の行動はまったく受け入れられない」とコメントした。

 JMAの最高顧問には自民党の麻生太郎副総裁が就いており、今年2月には軍評議会(SAC)トップのミン・アウン・フライン国軍総司令官が渡邉・麻生両氏に名誉称号と勲章を授与している。

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