ネピドーの民兵300人に「竹槍」を供与 軍評議会

【政治】【社会】 2023301

 首都ネピドーで民兵300人に竹槍が供与されたことが明らかになった。

 国軍系政党の連邦団結発展党(USDP)党員よると、ネピドー市内デキナティリ郡区で2月21日、民兵300人に対して武器を供与する式典が行われ、出席した民兵に竹槍が手渡されたという。元国軍中将のミィン・フライン氏は「市民防衛隊(PDF)や国民統一政府(NUG)などから自らを守るため、軍評議会が必要な武器や資金、制服などを支給する」と発言したという。

 式典に参加したUSDP党員は「武器が供与されると聞いて拳銃が与えられるものだと思ったら竹槍だった。何かのジョークかと思った」とコメントした。

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