三田崇博写真展:トキナーレンズで撮るミャンマー~before and after~

【イベント/セミナー】 2023215


■開催期間
2023年2月15日(水)~27日(月) 11:00~19:00
※2/21(火)休館

■会場
ケンコー・トキナーギャラリー
東京都中野区中野5丁目68-10

私は世界の様々な国をこれまでにトキナーレンズとともに旅してきましたが、その中でも妻の出身地でもあるミャンマーにはこれまでに12回訪れています。しかし2021年に起きたクーデターにより取材はおろか帰省すらできない状況に陥りました。2023年2月でクーデターから2年が経過しますが未だに平和を取り戻す兆しが見えてきていません。クーデター以降私は全国各地でミャンマーの写真展を開催して一人でも多くの方にミャンマーに関心を持ってもらう活動を続けています。今回の展示はクーデター前の作品に加え、2022年9月にタイとミャンマーとの国境で人道支援活動を行った際に撮影した作品も含め構成しています。メディアでの露出が減りつつある今、クーデターの前(before)と後(after)のミャンマーの姿を見てミャンマーで起きている現実に関心を持ってくれることを切に願います。

プロフィール
三田 崇博(さんだ たかひろ)
1975年奈良県生駒市生まれ。世界遺産撮影をライフワークとし現在までに100を超える国と地域で350か所以上の世界遺産の撮影を行い定期的に全国各地で開催している写真展は100回を超える。主な著書に「世界三十六景」「生駒の火祭り」がある。日本写真家協会(JPS) 会員、FUJIFILM X-Photographer、アカデミーX講師。

ミャンマーには世界遺産の撮影に初めて訪れて以来これまでに12回訪問。世界遺産を中心に風景や祭りなどの撮影も行っている。2019年には現地で知り合ったミャンマー人と結婚しミャンマーは自身の第二の母国となった。

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