観光シーズンもホテルの半数が休業 戦闘地域は全滅

【社会】【経済】【観光】 2023214

 観光業にとってベストシーズンに入ったミャンマーでは、ホテルの半数が休業している。

 ミャンマー観光業協会の会員によると、2月に入りタイやロシアからの少数の観光客が入国しているが、それ以外の国からはほぼ皆無だという。観光業界は国内の観光客を頼りにしているが、営業しているホテルは50%に満たないという。

 ミャンマー人観光客はバガン、ピンウールイン、チャウンダー、グエサウンなど安全な地域の観光地を選んでおり、ザガイン管区やマグウェ管区などの戦闘地域で稼働しているホテルは1件も無いという。

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