ミャンマーのクーデターを巡る動き

【国際】【政治】【社会】 2023201

<2020年>
11月8日 総選挙で国民民主連盟(NLD)が国軍系政党に圧勝

<2021年>
1月31日 国軍がクーデターの可能性を示唆、ミャンマー国民に衝撃が走る
2月 1日 アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相とウィン・ミン大統領ら国民民主連盟(NLD)幹部を未明に拘束。国軍が非常事態宣言を発出し、「軍が国家の権力を掌握した」と宣言。
  6日 ヤンゴンなどでNLD支持者による大規模抗議デモ始まる。
  9日 首都ネピドーで警察がデモ隊に発砲。
  19日 9日に銃撃された女性が死亡。デモ隊に初の犠牲者。
  26日 ヤンゴンで邦人ジャーナリストが一時拘束。
3月27日 警察隊による発砲により100人以上の市民が死亡。
4月16日 連邦議会代表委員会(CRPH)、国民統一政府(NUG)樹立を宣言。
  24日 東南アジア諸国連合(ASEAN)、暴力の即時停止など5項目で合意。
7月26日 国軍「2020年の総選挙は無効」と発表。
8月 1日 国軍、暫定政府の設置を発表。ミン・アウン・フライン総司令官が首相に。
9月 7日 民主派NUG、国軍側へ攻撃開始を宣言。
10月 7日 欧州議会27か国、NUGとCRPHをミャンマーの代表として認める。
12月 6日 スー・チー氏の裁判で初の有罪判決。禁錮4年の実刑。

<2022年>
3月21日 ASEAN特使、ミャンマー初訪問
7月25日 国軍、民主活動家ら4人に1990年以来の死刑執行を発表。
9月16日 「ディーペーインの虐殺」国軍が学校を空爆し子ども7人を含む13人が死亡。
12月21日 国連安保理、スー・チー氏解放を求める決議を採択。
  30日 スー・チー氏の裁判終了、刑期は合計33年に。

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