ヤンゴン~バガン夜行列車が減便 利用者減で

【社会】【経済】【観光】 2023125

 ヤンゴンと古都バガンを結ぶ夜行急行列車の運行が週1便に減便されることが明らかになった。

 ミャンマー国鉄の発表によると、これまでヤンゴン~バガン夜行急行列車は毎日運航していたが、乗客の減少により赤字が発生しているため1月27日から毎週金曜日のみの運行に変更するという。

 職員は「1回の運航で軽油500ガロン(約2,300リットル)を消費するが、乗客は50人くらいしかいない。毎回数百万Ks(数十万円)の赤字が発生しており、減便は仕方ない」とコメントした。

 ヤンゴンからバガンまでの片道運賃は一等客車:14,400Ks(およそ900円)、二等客車:7,200Ks(およそ450円)、寝台車:19,800Ks(およそ1,250円)で、所要時間は約18時間。

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