ミャンマーの外国人観光客 大幅に減少

【社会】【経済】【観光】 2023106

 2022年4月17日からミャンマーにおける国際航空便の離発着が解禁されたが、外国人観光客の訪問数が伸び悩んでいる。

 軍評議会(SAC)ホテル・観光省の発表によると、2019年に空路でミャンマーに入国した観光客数は180万人だったが、2021年は1万人、2022年は6万人程度に留まっている。隣国のタイからパッケージツアーで入国するケースが大半で、その他のアジア各国からの入国は少ないという。

 SACはロシアからの観光客についてビザを免除し、ヤンゴンとロシアのウラジオストク、ノボシビルスク、クラスノヤルスクなど3都市を結ぶ航空路線を2023年初頭に開設する覚書を締結している。

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