独立記念日で恩赦 7,012人が釈放

【政治】 2023105

 75周年を迎えた独立記念日の1月4日、ミャンマー軍評議会(SAC)は7,012人に恩赦を与え、受刑者が釈放された。

 SACによると、この日に釈放されたのは殺人や強姦、非合法組織との関与、麻薬、破壊活動、汚職以外の犯罪により有罪判決を受けた者。刑期の6分の1が減刑された。

 複数の政治犯が含まれており、NLD政権時代のトゥラ・アウン・コー宗教省大臣、ヤンゴン大学のアーカー・モー・トゥ教授、作家のタン・ミィン・アウン氏、学校教師のティン・リン・ウー氏、学生運動リーダー、女性ジャーナリスト2人などが釈放された。

 なお、アウン・サン・スー・チー国家顧問が独立記念日に自宅軟禁に移行されるとの情報もあったが、4日午後時点ではネピドー刑務所内にいるという。

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