民家1,200軒を強制撤去 マンダレー

【ローカル】【政治】【社会】 20221128

 マンダレー市郊外で11月24日、不法に建てられていた1,200軒以上の民家が国軍や警察隊により破壊された。

 調べによると、マンダレー市郊外のピージーダグン、チャンミャタージー、アウンピンレーなどの地区で、1,200軒以上の民家が国軍兵士や警察隊、市当局の職員などにより重機で破壊され、住民は強制退去させられた。一部が逃げ遅れ重機に巻き込まれた住民もいたとという。自宅を失った人々は、着の身着のままで路上生活を強いられている。

 市当局によると、不法居住の民家が建てられていたエリアはミャンマー国鉄や電力省、農業省が管轄する土地だという。

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