軍評議会の強制撤去で3人自殺 ヤンゴン

【政治】【社会】 20221124

 ヤンゴン管区ミンガラドン郡区で軍評議会(SAC)が住居を強制的に撤去させたことで、今後の生活を悲観した住民3人が相次いで自殺した。

 SACは国軍所有の土地であることを理由に、ブルドーザーなどで強制的に撤去したという。同エリアは農地から宅地に転用されたもので、226ヘクタール(東京ドームおよそ48個分)に10,000軒以上の家屋がある。

 10年以上にわたり住んでいる住民も多く、寺院やパゴダなど宗教的建造物などもあったという。

© DVB Burmese News

最新記事一覧