映画館の営業解禁 観客なく閑散

【社会】【経済】 20221122

 新型コロナウイルスの感染防止対策として禁止されていた映画館の営業が4月から解禁されたものの、現在も観客がほとんどなく閑散としていることが明らかになった。

 調べによると、ヤンゴン市内のタマダ、ネピドー、シェサウン、トゥイン、ミンガラーなどの人気映画館が営業を再開したが、観客は不在で閑散としているという。

 昨年2月のクーデター以降、ミャンマー映画協会や一部の有名俳優が軍評議会(SAC)に迎合し、国民からボイコットを受けていることが原因の一つだという。また、映画館で爆発が発生するという情報が流れたため、国民が映画館に近づかないようにしていることも要因とみられている。

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