国軍兵士ら500人以上投降、KIAに入隊

【政治】【社会】 20221115

 昨年2月のクーデター以降、国軍兵士ら500人以上が少数民族武装勢力のカチン民族独立軍(KIA)に入隊したことが明らかになった。

 2021年2月1日から2022年10月末までに投降してKIAに入隊した国軍兵士や警察官は500人を超え、一部は第三国に亡命したという。KIAは2021年11月から受入れセンターを開設し、投降した国軍兵士に報奨金を与えているほか、仕事の紹介も行っている。

 国民統一政府(NUG)によると、クーデター後に市民不服従運動(CDM)に参加した国軍兵士や警察官、公務員は1万人を超えているという。

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