ファーストリテイリング、ロヒンギャ難民1,000名に縫製訓練
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2022 年 11 月 09 日
「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング(FR)は11月9日、バングラデシュの難民キャンプで暮らすロヒンギャの女性に対する自立支援プロジェクトを開始すると発表した。
プロジェクトは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と共同で行うもので、初年度は80万米ドル(およそ1億1,500万円)を拠出する予定。
UNHCRの統計によると、2022年9月末時点で94万人以上のロヒンギャ難民がバングラデシュの難民キャンプで避難生活を送っている。家族を失うケースも多く、女性が世帯主の家庭は3割を占めるという。
今後、FRグループのパートナー工場の協力を得て、縫製スキルのトレーニングを実施。2025年までに1,000人に対するトレーニングの修了を目指す。