「2023年総選挙は公正な選挙にならない」米国務長官

【国際】【政治】 20221109

 2020年総選挙の実施日から2周年となる11月8日、米国のアントニー・ブリンケン国務長官が「軍評議会(SAC)が2023年に実施するとしている総選挙は公正なものにならない」との声明を発表した。

 在ミャンマー米国大使館によると、ブリンケン国務長官は「ミャンマー国民の困窮は長期化し、2023年総選挙は公正なものにはならない」としたうえで、「2023年に総選挙を実施した場合、ミャンマー国内の治安をさらに悪化させ混乱を招き、統治者による暴力がさらに加速されるだろう」と警告した。

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