国軍兵士が投降 少数民族武装勢力に入隊

【政治】【社会】 20221108

 10月の1か月だけで国軍兵士4人が投降し、少数民族武装勢力のカレン民族独立軍(KNLA)に入隊したことが明らかになった。

 カレン民族同盟(KNU)の発表によると、10月1日から31日に国軍や国境警備隊(BGF)との間で戦闘が286回発生し、国軍兵士やBGF隊員ら369人が死亡、302人が負傷したという。KNLA側は6人が死亡、46人が負傷したという。

 KNLAは国軍兵士32人を捕虜として拘束し、このうち4人が投降したと発表した。

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