インドネシア外相、軍評議会の対応を批判

【国際】【政治】 20221104

 インドネシアのレトノ・マルスディ外相は11月2日、軍評議会(SAC)の対応を批判した。

 レトノ・マルスディ外相は「我々ASEANは出来る限りのことをしたが、5項目の合意事項に関しSACは1年半にわたり一切履行していない。批判はASEANに向けられるべきでなく、SACに向けられるべき」とコメントした。

 さらに「ASEANはミャンマーのすべての勢力が参加する話し合いの場を設けるために仲介の努力をしてきたが、これまでに進展は見られない。ミャンマーの状況は、進展どころか悪化の一途をたどっている」と批判した。

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