国軍士官が白昼銃殺される シャン州

【ローカル】【社会】 20221019

 中国と国境を接するシャン州ムセ郡で10月18日、国軍士官クラスの軍人が何者かにより銃殺された。

 ムセ郡マインユ村で10月18日午後4時半ごろ、店舗前に車を止め降りてきた国軍士官クラスの軍人に2人組の男が近づき、至近距離から銃を発砲した。軍人はその場で即死したという。

 目撃者によると、「階級はわからないが隊長クラスの軍人と思われる。発砲音を聞いてすぐに駆けつけたが、すでに死亡していた」とコメントした。

 ムセ郡では、カチン民族独立軍(KIA)、タアウン民族解放軍(TNLA)、コーカン軍(ミャンマー民族民主同盟軍、MNDAA)、シャン州進歩党(SSPP)などの少数民族武装勢力と市民防衛隊(PDF)が活動している

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