国軍が大規模掃討作戦 新たに2万人以上の避難民

【ローカル】【政治】【社会】 20221017

 ミャンマー国軍は、10月14日~15日にザガイン管区で大規模な軍事作戦を実行し、民家500軒以上が焼失した。

 調べによると、国軍はザガイン管区チャウンウー郡ガロンティン村、マティター村、マンチョー村などに兵士100人以上を投入し、重火器による大規模な軍事作戦を行った。民家500軒以上が焼き払われ、地元の住民4人が死亡したほか、新たに2万人以上の避難民が発生したという。

 民間調査団体のデータ・フォー・ミャンマーによると、クーデター後8月25日までにザガイン管区で国軍により焼き払われた民家は20,153軒となっている。

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