「ミャンマーを見捨てないで」国連大使が訴え

【国際】【政治】 20221003

 ミャンマー国連大使のチョー・モー・トゥン氏は、「ミャンマーを見捨てないで」と国際社会に訴えた。9月30日に開かれた国連総会第3委員会で演説したもの。

 チョー・モー・トゥン氏は、「昨年2月のクーデター以降、ミャンマー国民は苦痛の中で生きており、自由に発言する権利を奪われ恐怖とともに暮らしている。また、基本的人権が踏みにじられ、市民2,300人以上が殺害され130万人が戦禍から逃れ避難民となっている」と改めて現状を説明。さらに、「140万人に人道的な支援が必要となっており、国際社会はミャンマーを見捨てず、ミャンマー国民の命と財産を守るための支援を行ってほしい」と訴えた。

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