「CDM参加者への国際的な支援が急務」NUG首相

【国際】【政治】 2022929

 民主派の国民統一政府(NUG)のマン・ウィン・カイン・タン首相は9月28日、オンラインで開催された閣僚会議において、「市民不服従運動(CDM)に参加する公務員を救うためには、国際的な支援が不可欠で急務だ」と発言した。

 CDMに参加しているヤンゴン大学の教授は、「CDMは国民が国のために出来る“責任”で、家族全員が国軍に反対する活動を続けている。後戻りするつもりはない」と述べる一方、「CDMへの参加により、暮らしや健康まで様々な困難に直面する覚悟が必要だ」とコメントした。

 昨年2月のクーデターから1年半以上が経過し、CDMに参加する公務員は40万人を超えるとみられる。

© DVB Burmese News

最新記事一覧