日本政府、ミャンマー国軍幹部の留学生新規受け入れを停止

【国際】【政治】 2022921

 防衛省は9月20日、ミャンマー国軍から防衛大学校などに受け入れている留学生について、来年度から停止すると発表した。

 防衛省の青木健至報道官は20日の記者会見で、今年7月にアウン・サン・スー・チー氏の側近ら4人の死刑が執行されたことを踏まえ、ミャンマー国軍の幹部らの留学生としての新規受け入れを、来年度以降は停止するとの方針を明らかにした。

 現在、防衛省はミャンマー国軍から防衛大学校に9人、陸上自衛隊に1人、航空自衛隊に1人と合計11人の留学生を受け入れている。留学中の11人については、課程が終了するまで受け入れが継続される。

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