日本財団が支援 レーケーコーで戦闘再発

【ローカル】【政治】【社会】 2022913

 日本財団が支援する帰還難民施設があるカイン州ミャワディ郡レーケーコー村で9月11日、国軍とカレン民族解放軍(KNLA)の間で戦闘が再開された。

 KNLA第27大隊「コブラ部隊」によると、同隊第1旅団が統治するレーケーコー村第6区で、11日20時から22時にかけて国軍の部隊が侵入し、戦闘が発生したという。この戦闘で、国軍兵士数名が死亡したが、KNLA側に死傷者はいなかった。

 同地域での戦闘は2021年12月15日に勃発、戦闘激化に伴いレーケーコーとその周辺の村(パルージー、パルーレー、ティーメーワーキー、メドータレー)から16,000人以上がタイ国境などに避難している。

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