「ロヒンギャ難民が治安を悪化させる」バングラデシュ首相が懸念
【国際】【政治】
2022 年 9 月 13 日
バングラデシュのシェイク・ハシナ・ワゼド首相が「バングラデシュ国内に逃れているロヒンギャ難民が国内の治安を悪化させることを懸念している」と発言した。
ワゼド首相は、「バングラデシュ国内には100万人以上のロヒンギャ難民がいる。難民の滞在が長期化すると、国内の治安が悪化する可能性があり、経済、社会、政治、自然環境に悪影響を及ぼしかねない」とコメント。一方で、難民の本国送還が唯一の方法であるが、強制的に送還することはできないと述べた。
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