【動画】「ミャンマー 1,320万人が飢餓の危機に直面」国連世界食糧計画
【政治】【社会】
2022 年 9 月 12 日
国連世界食糧計画(WFP)は、ミャンマー国民1,320万人が飢餓の危機に直面していると発表した。
ミャンマー全人口5,400万人のうち、1,440万人が人道的な支援を必要としており、1,320万人が飢餓の危機に直面している。また、ミャンマー国民のほとんどが精神的、物質的な貧困に直面し、安全の保障がなく十分な栄養が取れない状態にあるという。
地元の農業生産者と関係が深いゾー・ヤン氏は、「ザガイン管区では民家1万軒以上が国軍により焼かれている。被害を受けた住民は住むところがなく、食料も水もない。安全が確保されないので助けることもままならない」とコメントした。
WFPは、チン州やカチン州、ラカイン州、シャン州、カヤー州などの各州と、ザガイン管区とマグウェ管区で食糧問題が深刻化していると発表した。
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(動画に日本語訳はありません)