「プーチン大統領との会談は数分間」政治評論家が指摘

【国際】【政治】 2022908

 軍評議会トップのミン・アウン・フライン総司令官がプーチン大統領と会談を行ったことに関し、ミャンマーの政治評論家は「会談は数分程度で公式の会談とは言えない」と指摘した。

 政治評論家のタン・ソー・ナイン氏は、「軍評議会はプーチン大統領と正式な会談を行ったかのように報じているが、プーチン大統領が『東方経済フォーラム』に出席した各国の代表者と個別に挨拶を交わしただけで正式な会談ではない」とコメント。その上で「国際社会から非難、制裁を受けて孤立している国同士がお互いに慰め合っているだけだ」と切り捨てた。

 総司令官は、「あなたは世界で起きているあらゆる問題に関与し、世界平和と治安の安定に貢献している世界的なリーダーだ」とプーチン大統領を持ち上げたという。

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