ミャンマー撤退を表明したオレドー、シンガポール企業に売却

【企業】【情報・通信】 2022907

 カタールの通信大手オレドーは、ミャンマーにおける事業をシンガポール企業に売却することを検討している。

 オレドーは、シンガポールに拠点を置くザ・ワン・マトリックス・ベンチャーズ(TOMV)に売却を検討中で、売却額は未定。同社は、ミャンマー人実業家のミョー・ミィン・オウン氏が創設したもので、携帯オペレーター、光ファイバー、データセンター、持続可能エネルギーなど6つの分野で事業を行っている。

 オレドー・ミャンマーの幹部は事業の売却に関し、「この話は我々とは無関係で本社が担当しており、コメントできない」と述べた。

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