ガソリンの高値転売が横行 シャン州
【ローカル】【社会】【経済】
2022 年 8 月 22 日
中国と国境を接する北東部シャン州ムセで、市民が大型ポリ容器でガソリンを購入し高値で転売する行為が横行している。Mizzima-News in Burmeseが8月21日に伝えた。
8月7日にガソリン販売の数量規制が開始されて以来、市民がガソリンスタンドに黄色いポリ容器(容量20リットル)を持参してガソリンを購入し始めた。ガソリンスタンドの小売価格は、レギュラーガソリン1リットルあたり4,800Ks(およそ313円)で、これを10,000Ks(およそ652円)で転売しているという。
ある住民は、「皆が物価高で困っている時に、このような行為はあってはならないことだ」と語った。
前の記事 : 市民防衛隊、警察署を襲撃し5人死亡 ザガイン管区