2020年総選挙の関係者500人以上が訴追
【政治】【社会】
2022 年 8 月 18 日
軍評議会傘下の連邦選挙管理委員会は8月17日、2020年総選挙の大規模な不正に関与したとして500人を訴追していると発表した。Radio Free Asiaが伝えた。
発表によると、訴追されているのはアウン・サン・スー・チー国家顧問、ウィン・ミン大統領、連邦政府大臣、管区・州政府の首相、総選挙に当選した国会議員、国民民主連盟(NLD)の選挙対策委員、旧選挙管理委員会の委員など505人。いずれも不正に関与した疑いにより訴追されている。
連邦選挙管理委員会は、国内外から多数の選挙監視団が視察した2020年総選挙では、自由で公正な選挙だったと発表している。
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