クーデター以降、女性241人死亡 2,372人逮捕
【政治】【社会】
2022 年 8 月 04 日
昨年2月のクーデター以降、2022年7月31日ま国軍や警察隊の銃撃、拷問により女性241人が死亡したことが明らかになった。ミャンマー女性組合(BMU)が発表したもので、DVB Burmese Newsが8月3日に伝えた。
死亡した女性は、国軍への抗議デモの際に国軍に射殺されたり、逮捕後に拷問され死亡した人数。BMUは、実際の死者数はさらに多い可能性があるとコメントした。
またBMUの発表によると、同期間に女性2,372人が逮捕されており、このうち9人に死刑判決、8人に無期懲役刑が下され、30人が9年以上の懲役刑を受けている。
ミャンマーの人権団体である政治犯支援協会(AAPP)によると、2021年2月1日から2022年8月1日までに国軍や警察隊により2,142人が殺害され、14,956人が逮捕されている。
前の記事 : ASEAN外相会議開幕 ミャンマーは欠席