ミャンマー外務省が反論、世界各国からの非難に

【国際】【政治】 2022727

 ミャンマーの民主活動家ら4人の死刑が執行されたことに関して世界各国から非難の声が相次いでいるが、軍評議会 外務省が7月26日付で反論の声明を発表した。国営新聞Myanma Alinnが7月27日に伝えた。

声明文の要旨は以下のとおり。
1.国際機関や外国政府は国家主権を尊重し、内政に干渉すべきではない。
2.今回の死刑執行は2008年憲法や破壊防止法に基づいて公正な裁判で決定したことである。
3.死刑囚が罪のない市民を殺害したり、公共施設を破壊したりする行為に関わったことは明白である。
4.国際機関や外国政府が死刑執行に抗議していることは、内政干渉であり間接的に破壊活動を支援することになる。
5.そのため、国際機関や外国政府の抗議に対して外務省は強く抗議する。

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