ミャンマー国軍の弾圧による犠牲者が2,099人に
【政治】【社会】
2022 年 7 月 22 日
ミャンマーの人権団体である政治犯支援協会(AAPP)は、クーデター後に国軍の弾圧によって市民2,099人が死亡したと発表した。DVB Burmese Newsが7月21日に伝えた。
クーデターが発生した2021年2月1日から2022年7月20日までに国軍や警察隊の発砲などにより市民2,099人が死亡、14,812人が不当に逮捕された。現在も11,743人が拘束中で、このうち1,344人が有罪判決を、76人が死刑判決を受けている。
クーデターから506日目となる6月21日に死亡者数が2,000人に達していたが、この1か月で100人近く増加したことになる。
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