【動画】軍評議会の地雷埋設は戦争犯罪、国際人権団体
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2022 年 7 月 21 日
国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルは、軍評議会が少数民族武装勢力との戦闘が激化している地域で大量の地雷を埋設している事について「戦争犯罪にあたる」と非難し、地雷の埋設を止めるよう要求した。Radio Free Asiaが7月20日に伝えた。
アムネスティの調査団は、カヤー州のディモソー、パルーソー、ロイコーの各郡を視察し、地雷の被害に遭い治療を受けている人々に面会し調査を行った。
報告書によると、国軍は駐屯地から退却する際に大量の地雷を埋設するのが慣例で、民家のドア前や農道などのほか、教会の周辺にも埋設した事例もあったと指摘している。
国軍が埋設した地雷により、2021年6月以降いカヤー州で民間人20人が死亡している。
動画:Radio Free Asia(日本語訳はありません)