ジャパンハート、日本人医師によるミャンマーでの医療活動を再開

【企業】【国際】【社会】 2022715

 国際医療NGOのNPO法人ジャパンハート(東京都台東区、吉岡春菜理事長)は7月14日、ミャンマーでの日本人医師による医療活動を7月下旬から再開すると発表した。ミャンマーに日本人の医療者が渡航し治療を行うのは、2020年3月以来2年4か月ぶりとなる。

 ミャンマーでは、新型コロナウイルスの感染拡大により全ての国際旅客便の運航が2020年3月29日から停止されていたが、今年4月17日に約2年ぶりに解禁された。これを機に、吉岡医師と佐藤事務局長がミャンマーに渡航し、約1週間にわたり100件以上の集中的な手術活動を実施する運びとなった。

 ジャパンハートは、1995年に吉岡秀人医師が単身ミャンマーで医療活動を行い、2004年に国際医療団ジャパンハートを設立、11年に認定NPO法人として事業を開始した。

▲現地拠点のワッチェ慈善病院。ヤンゴンから車で9時間ほどのザガイン管区にある

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