12歳の男子生徒が取り調べを受ける、エーヤワディ管区

【政治】【社会】 2022708

 ミャンマー南西部のエーヤワディー管区イェーチー郡で、12歳の男子生徒(第7学年)が国軍兵士から取り調べを受けたことが明らかになった。Mizzima-News in Burmeseが7月7日に伝えた。

 調べによると、イェーチー郡アトゥ市内の小学校で6月25日、「軍評議会の奴隷教育を続けるなら学校を爆破する」との手書きのビラがまかれた事件が発生。校長が12歳の男子生徒(第7学年)が行ったと軍評議会に通報したため、7月6日に国軍兵士が男子生徒に対して取り調べを行ったという。

 同校に通う生徒の保護者は、「このような問題は学校内で解決すべきであり、軍評議会に通報して生徒を引き渡すことなどあってはならない」と批判。このような校長がいる学校に引き続き子どもを通わせるか考えなければならないとコメントした。

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